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いま注目の「採用ブランディング」とは?

INTAKU 編集部

INTAKU 編集部

今なぜ、採用ブランディングがもてはやされているのか?

 

今の求職者は、かつてないほど多くの情報にアクセスできるようになっています。情報がオープンにされている現在、求職者たちは企業についてすでに多くの情報を持っています。インターネット上の評価や口コミ、現役社員とのコミュニケーション、求職者が自分に合った会社を手軽に探す手段が多くあるのです。

こうした内部からの企業情報を有効に活用しているのは、転職者だけではありません。社員のレビューやソーシャルメディアを活用し、 “自社の企業文化や価値観に合った” 人材を採用することは、採用する企業側にとっても重要な課題です。

採用ブランディングとは、”自社の企業文化や価値観” を明確にする技術のこと。採用ブランディングによって、強い企業文化を築くことができるのです。そこで今日は、強い企業文化を築くための3つの戦略について、ご紹介します。

 

強い企業文化を築くための3つの戦略

企業がトップクラスの人材を惹きつけ、つなぎとめるためには、組織に強力な文化を生み出すことが必要です。さらに、組織の文化を重視する企業では社員の士気が高まり、生産性とイノベーショ ンが加速するというメリットがあることも明らかになっています。ここでは、成功を導く企業文化 を築くための 3 つの戦略をご紹介します。

 

企業文化は自ら語らず、やって見せましょう。

企業の “カルチャー”や “文化”、”価値観” といった言葉を目にする機会が増えましたね。ここで、”文化”とは単に 無料のランチが提供されるとか、シャレオツな休憩スペースがある、ということを意味するものでは当然ありません。

企業の文化とは、組織のビジョンとミッション、クレド、さらに、社員が入社前、在職中、退社後に受けた待遇によって生み出されています。つまり、「言葉よりも行動でつたわる」ものです。自社の文化がどうあるべきかを説明したり、報奨を設定して推進することはできるでしょう。しかし、最終的に、文化は実践されていて、ストーリーになっていなければ伝わらないのです。

 

企業事例 airbnb

企業文化を損なうことは、製品を生み出す機械を壊すことと同じです。 CEO、Bryan Chesky 氏

個人の不動産レンタル市場を運営する Airbnb 社の企業文化は世界中で高い評価を受け、多くの企業が参 考にしています。”起業家精神”と、”くつろげる場所の提供”、そして “冒険心” の 3 つをコアバリューを掲げる同 社では、経営方針から、福利厚生 (旅行手当、デザイン 性が高く快適な職場など) にいたるまで社員のあらゆ る体験にこの 3 つのバリューを反映させています。 “ 企業文化が、未来のイノベー ションを生み出します。 Airbnb 社のような IT 企業の場合、強力な企業文化は トップクラスの人材を獲得するために、競争力を生み 出す差別化要因となります。現在の技術者求人市場で は、ソフトウェアエンジニアや開発者は最も需要のある 職種の 1 つです。Airbnb 社の経営陣は、1 人目の社員を雇う前から会社のコアバリューを定義していました。 そのコアバリューに基づき、企業文化への適性を重視する洗練された採用プロセスを実践しています。

 

 

 

 

社員のキャリアアップを支援しましょう。

未来の社員、さらに現役の社員も重視しているのが、仕事を通じて学び、成長する機会があるということです。採用条件にリーダーシップやコミュニケーション能力、コラボレーション能力、問題解決力 などのソフトスキルを挙げる企業は増えていますが、その一方で、求職者は成長の機会や明確なキャリアパスを求めています。

 

企業事例 John Lewis

私たちの目標は、成功する事業でやりがいと満足のある雇用を生み出し、最終的にはパートナーが幸せになることです。

取締役、Charlie Mayeld 氏

英国の大手小売業 John Lewis 社では、展開する John Lewis と Waitrose の 2 つのブランドで合計 84,000 人を超える従業員が働いています。同社では従業員を “社員” ではなく”パートナー” と呼び、企業のオーナーとして成果を共有するユニークな経営を行って います。 全員が “パートナー” という企業文化を築くにあた り、John Lewis 社は社員の幸せを何よりも優先しまし た。John Lewis 社では、パートナーのキャリアを成長さ せるためのトレーニングと専門的な能力開発機会が必ず提供されます。業務に必要な能力を身につけるだけでなく、新たな課題を発見し、変化する業界情勢に対応するための内容となっています。 早期キャリア向けプログラムと呼ばれる同社の制度 は、有償職業体験制度に参加する学生から新卒まで の幅広いパートナーを対象に、キャリアを積み始めた ばかりの人材が働きながら学び、成長する機会を提供しています。同社で業務執行取締役を務める Paula Nickolds 氏は、雑貨部門の大卒研修生としてキャリア をスタートしました。

 

 

 

 

社会貢献の機会を提供しましょう。

今日、若年層で高度な専門性を持つ人は社会的な影響力を持ちたいと考えています。企業はそれぞれ独自にミッションや文化を定義しています。一方で、企業という枠を超え、コミュニティや社会に貢献しようとする連帯感が高まっています。具体的には、地域のフードバンクとの提携、近隣への植樹、 幼児教育支援といった活動が行われています。

 

企業事例 Sage

私たちには、地域社会に貢献したいという情熱がありま す。社外の組織と協力し、彼らの使命を支援するための人的資源や、ツールをを提供したいと考えています。社員には、個々の価値観や情熱 を活かしてこういった活動に参加してもらいたいと思って います。 Sage UK and Ireland 業務執行取締役、Lee Perkins 氏

法人向けソフトウェアを提供する Sage 社は「地域社会 により良い未来を創造する」というビジョンを掲げています。同社はコミュニティとの関わりを重視しています。 社員に対し高いパフォーマンスと “還元” を奨励し、ま た倫理的で、正義のある行動を推進しています。 がんの研究費用の募金など、社員が募金活動に参加 するだけでなく、会社独自のチャリティー組織である Sage 基金も運営されています。この基金は、企業によ る慈善活動のための「2+2+2 モデル」を生み出しまし た。 このユニークなモデルは、社員に勤務時間の 2% (また は年 5 営業日) のボランティア活動を義務付け、企業の フリーキャッシュフローの 2% と 2 つのソフトウェアライ センスを著名な慈善団体、社会的目的を持つ企業、非 営利団体に寄付するものです。

 

 

 

【結論】強い企業文化は、人材採用の大きな力となる。

組織によって文化は異なります。しかし、強い企業文化は 人材を惹きつけます。強い企業文化を持つことで、業界で最も優秀な人材の採用が可能となり、競争の激化する採用市場において優秀な社員をつなぎとめることができます。

 

 

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